ねむいね、くま先生

思考の遠心分離

夏の作用

気付けば7月も終盤戦、積乱雲のように濛々と膨らむ倦怠感も何処吹く風、不真面目なゼリーみたいにどっちつかずな、なあなあとした態度で日々過ごしております。

ブログを書こうと思いつつ、ここ最近は飽和した熱気で神経回路網(主に言語野のそれ)がショートしておりました。お久しぶりです。

 

この半月に何かあったかといえば何もなく、所詮程度の問題、取るに足らない諸問題を脳という舌の上で転がしては撫で回し、すっかりお馴染みの満たされなさに溜飲を下げ、全ては7月上旬の記憶とともに忘却の彼方、夏のフォルダは上書きされることもなく勝手に消えていくばかりですが、まあそれなりに元気でやっています。

 

みなさん三連休はどこか行かれたりしたのでしょうか。僕は家でずっとレモン味の飴を舐めていたので舌がピリピリして痛いです。レモンスカッシュ感覚。

休日を沼にしがちな僕ですが、先の連休もその例に漏れず、沼職人としての責務を全うした結果、3日間ほぼ籠城し1人遊びに終始するという試合展開となりました。惨敗。

 

誰かとごはん行きたいなと思ってラインを開けども友達の数22、気軽に誘える友達の数がそれ以下なのはもちろん自明、誘う勇気が出ないまま1人カフェでだらだらして1日潰すという、25歳の夏とは思えない消極性、白桃みたいに熟しきった甘い性格は、切り過ぎた前髪みたいにどうしようもないけれど、このままじゃやばいという危機感だけがつもりつもって積乱雲、内心どしゃ降り、人生空振り、という感じなんですけれども、それでも夏の陽射しに元気をもらう事幾分か、短パンとかはいちゃって、今日もカフェまで来てブログ書いているわけです。

 

あー友達ほしいなー。インスタとか見てるとみんな楽しそうなわけです。同年代の知り合いとか、いろんなところ行って夏っぽいことしてて。僕は友達も少なければ行動力も無いんですけど、夏ばかりは外に出て遊んだりしたい。温泉行ったり、花火大会行ったりしてみたい。

 

こんなこと思ってしまうのは夏のせいでしょうか。副作用が怖い。